私は子どもが3人いるのですが、子どもが生まれるたびに家族の形が変わり、大変さも増していきました。
そしてなぜか「わざとなの!?」と思うくらい、子どもが生まれるタイミングで夫が仕事を辞めて資格の勉強を始めたり、転職先に馴染めず「起業する」と言い出したり……。いろいろありました。
子どもが生まれると、自分のことだけ考えていればよかった生活から、子どものことも考えて行動したり、準備したりする生活に変わります。
自分の時間はどんどんなくなり、夫婦ともに余裕がなくなって、わが家も些細なことで喧嘩することがめちゃくちゃ増えました。
ネットで何度「離婚 費用」「離婚 心構え」「離婚 子どもへの影響」と検索したことでしょうか。
子どもが生まれて夫婦喧嘩が増えるのはなぜ?
子どもの前で喧嘩しない方がいいと分かっているのに、夫に言われた一言や態度でスイッチが入り、ヒートアップして止められない。
その後、「また子どもの前で喧嘩してしまった……」「ごめんね」と罪悪感で反省する。私にもそんな日が何度もありました。
産後に夫婦喧嘩が増える背景には、たとえば次のようなことがあります。
- 家事や育児の負担がどちらかに偏っている
- 自分の時間がなく、心にも体にも余裕がない
- 夫婦で「やって当たり前」の基準が違う
- 頑張りを分かってもらえないと感じる
- 言いたいことを我慢し続けている
一つひとつは小さなことに見えても、積み重なると大きな不満や悲しさにつながります。
「私ばっかり」と感じていた私
日々、家事や育児を自分なりに頑張っているのに、何もしていないように思われている気がする。
たまたま休憩してドラマを見ているときに夫が部屋へ入ってきて、
夫「何してんの?休憩?」
と言われると、それだけで責められているように感じて、
私「は? 私も休憩くらいしますけど!? あなたも休憩してんでしょ?」
と、喧嘩腰になってしまうこともありました。
見えない家事や育児を評価してもらえないことや、私がやっていることを「なかったこと」にされているように感じることが、つらくて悲しかったのだと思います。
家事・育児の「お願いするところまで私が担うの?」という気持ちについては、「言ってくれればやったのに」にモヤモヤするのはなぜ?でも考えています。
夫婦喧嘩の原因は、目の前の出来事だけではない
夫婦喧嘩には、コミュニケーションのすれ違い、価値観や考え方の違い、これまでに積み重なった感情など、いろいろなものが関係しています。
「夫(妻)とは価値観が合わないから喧嘩になる」と思っていても、気持ちを深掘りしてみると、過去の出来事で傷ついた感情が残っていて、似たことが起こるたびにその痛みを思い出している場合もあります。
夫婦は近い関係だからこそ、
「夫(妻)なら分かってくれているはず」
「こんなの当たり前でしょ」
と期待してしまいます。でも、自分にとっての当たり前が、相手にとっても同じとは限りません。
喧嘩の奥にある気持ちに目を向けてみる
夫と喧嘩したときは、目の前で起きた出来事だけでなく、そのとき自分が感じた気持ちにも目を向けてみます。
「あ……私、悲しかったんだ」
「本当は“大変だったね”って言ってほしかったんだ」
「一人で頑張っているように感じて、寂しかったんだ」
そんな気持ちに気づくことがあります。
気持ちが分かったからといって、すぐに夫婦喧嘩がなくなるわけではありません。それでも、「怒り」だけではなく、その奥にある本当の気持ちが見えてくると、相手に伝える言葉も少しずつ変わっていきます。
夫婦だけで話すと喧嘩になってしまうときは
冷静に話そうと思っても感情的になってしまう。自分が本当はどうしたいのか、相手に何をしてほしいのか分からない。私もまさにそうでした。
どちらが悪いと決めるのではなく、今起きていることと、それぞれが感じていることを整理しながら、これからの夫婦関係を考えていくことが大切です。
同じように悩んでいる方がいたら、夫婦だけで何とかしようとせず、第三者と一緒に気持ちを整理する方法もあります。
ごきげん家族ラボでは、お一人でも、ご夫婦でもご相談いただけます。うまく話がまとまっていなくても大丈夫です。よければ一度、お話を聞かせてくださいね。