夫がスマホばかりで会話がない…「大切にされていない」と感じる妻へ

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「ねえ、今日さあこんなことがあってね」

そう妻が話しかけても、夫はスマホを見たまま。

返事は一応ある。

「うん」
「へえ」
「そうなんだ」

でも、目線はずっとスマホ。

「……聞いてる?」

そう聞けば、

「聞いてるよ」

と返ってくる。

確かに返事はしているし、話の内容も聞いているのかもしれない。

それなのに、なぜかモヤモヤする。

「私と話すよりスマホの方が大事なの?」
「私の話なんて、どうでもいいのかな」

そんなふうに感じて、だんだん話しかけることさえ嫌になってしまうことはありませんか?

腹が立つのは「スマホを見ているから」だけじゃない

夫がスマホばかり見ていると、

「スマホばっかり見ないでよ」
「人が話してるときくらい置いてよ」

と言いたくなることがあります。

でも、本当に欲しいのは「スマホをやめること」だけでしょうか。

もしかしたら、その奥には、

「私の話に興味を持ってほしい」
「今日あったことを聞いてほしい」
「私の気持ちをわかってほしい」
「少しくらい私の方を見てほしい」

そんな気持ちが隠れているのかもしれません。

スマホを見ている夫に腹が立っていたはずなのに、よく考えてみると、その奥には

「私は大切にされていない気がする」

という寂しさが隠れているのかもしれません。

夫婦のすれ違いでは、そんなことがよくあります。

夫は「ちゃんと聞いている」と思っていることも

一方で、夫側は「そんなに傷つけているとは思っていなかった」ということもあります。

妻からすれば、

「スマホを見ながら適当に返事をしている」

ように見えていても、夫は

「ちゃんと話は聞いている」
「返事もしている」
「無視しているわけじゃない」

と思っていることがあります。

つまり、

妻は「ちゃんと向き合ってほしい」。

夫は「話は聞いているんだから問題ない」。

同じ場面を見ているのに、受け取り方が違うのです。

妻は寂しさを感じ、夫は「なんでそんなに怒るの?」と感じる。

そして、

「スマホばっかり見ないで!」
「聞いてるって!」
「全然聞いてないじゃん!」
「じゃあもういいよ!」

と、いつもの喧嘩になってしまいます。

「スマホやめて!」だけでは、本当の気持ちが伝わらないことも

もちろん、人が話しているときにスマホばかり見られたら、嫌な気持ちになるのは自然なことです。

ただ、

「スマホやめて」
「スマホばっかり」
「またスマホ?」

と伝えるだけでは、夫には「スマホの使い方を注意されている」としか伝わらないことがあります。

本当は、

「あなたと話したい」

のかもしれません。

「今日あったことを聞いてほしい」

のかもしれません。

「ちゃんと私のことを見てくれていると感じたい」

のかもしれません。

スマホについて責める代わりに、

「話しているときに顔を見てもらえると、ちゃんと聞いてもらえている感じがして嬉しい」

「今日ちょっと疲れたから、10分だけ話を聞いてほしい」

「スマホを見ながら返事をされると、私の話に興味がないのかなって寂しくなる」

そんなふうに、スマホの奥にある自分の気持ちを伝えてみると、相手への伝わり方が変わることがあります。

夫婦で「小さなルール」を作ってみる

スマホをまったく見ない生活にする必要はありません。

大切なのは、お互いが無理なくできる方法を探すことです。

たとえば、

  • 夕食中だけはスマホを置く
  • 寝る前に10分だけ夫婦で話す
  • 話を聞いてほしいときは「今ちょっといい?」と声をかける
  • すぐに話せないときは「あと10分したら聞くね」と伝える

「いつでも私の話をちゃんと聞いて」では難しくても、

「1日10分だけ」ならできるかもしれません。

大きく関係を変えようとするより、まずは小さなやり取りを変えてみる。

それだけでも、夫婦の空気が少し変わることがあります。

問題は「スマホ」ではないのかもしれません

ただ、スマホを置いてもらっても、なぜかモヤモヤが消えない。

夫が話を聞いてくれても、

「どうせ本当は興味ないんでしょ」

と思ってしまう。

そんなときは、スマホだけが問題ではないのかもしれません。

これまでの夫婦生活の中で、

「話を聞いてもらえなかった」
「頑張っていることに気づいてもらえなかった」
「わかってほしいときにわかってもらえなかった」

そんな気持ちが少しずつ積み重なっていることもあります。

目の前の「スマホ」がきっかけになって、それまで抱えてきた寂しさや不満まで一緒にあふれてしまうのです。

夫婦だけで話していると、「スマホを見る・見ない」の話になってしまい、本当に伝えたかった気持ちまでたどり着けないことがあります。

そんなときは、第三者を交えて一度気持ちを整理してみるのも一つの方法です。

「私の話を聞いてほしい」は、わがままではありません

「こんなことで寂しいと思うなんて、私が求めすぎなのかな」

そう思う必要はありません。

夫婦だからこそ、

「今日こんなことがあったよ」
「それは大変だったね」
「頑張ったね」

そんな何気ないやり取りをしたいと思うことがあります。

大切なのは、どちらが正しいかを決めることではなく、

「私は本当は何をわかってほしかったんだろう?」

と、自分の気持ちを一度見つめてみること。

そして、それを相手に伝わる形に変えていくことです。

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