「他人の話だと思っていた」「うちは大丈夫だと思っていた」。不倫・浮気がわかったとき、驚きや怒り、悲しさで、どうしたらいいかわからなくなることもあると思います。
不倫・浮気は、性別や働き方にかかわらず、夫婦の間で起こりうる問題です。ここでは、気持ちの整理とカウンセリングでできることについてお伝えします。
不倫・浮気がわかったとき、傷ついた気持ちを置き去りにしない
腹が立つ。裏切られて悲しい。相手を信じたいのに、疑ってしまう。いろいろな気持ちが行き来して、自分でも整理がつかないことがあるかもしれません。
怒りが収まらない、今は顔も見たくない。そんな気持ちを、すぐに消そうとしなくてもいいのだと思います。まずは、今の自分が何を感じているのか、安心して話せる場所で言葉にしてみることから始めてもいいのです。
関係修復か離婚か、すぐに決められなくてもいい
「やり直したい」「もう一緒にはいられない」「まだ決められない」。気持ちは人それぞれですし、日によって揺れることもあると思います。
周囲の意見だけで結論を急がず、自分は何を大切にしたいのか、これからどんな生活を望むのかを整理していく時間があってもいいのではないでしょうか。関係を修復することだけが、相談の目的ではありません。
不倫・浮気の相談で、カウンセリングができること
カウンセリングでは、相談される方の状況や希望に合わせて、傷ついた気持ちや、これからどうしたいかを一緒に整理していきます。お一人での相談もできます。
不倫・浮気をした側が、罪悪感や後悔を抱いていることもあります。ただ、相手が何を感じているかは、本人に確かめなければわかりません。
その行動に至った背景を振り返ることと、傷つけたことへの責任を考えることは、どちらも大切です。背景を理解することは、行動を正当化したり、傷ついた側に責任を負わせたりすることではありません。
ご夫婦で相談する場合も、それぞれの気持ちや意向を確認しながら進めていきます。相手を許すことや、すぐに関係を戻すことを求めるための場ではありません。
一人で抱えきれないときは、気持ちを話すところから
こんなことが自分に起こるとは思わなかった。誰にも話せない。何から考えればいいかわからない。そんなときに、安心して話せる場所に頼ることも大切だと思います。
まだ結論が出ていなくても大丈夫です。ご自身にとって納得できる一歩を、一緒に考えていけたらと思っています。